映画のフィルムが消える

映画のフィルムが消える

映画業界に大きな変化が出てきている。「映画のフィルムが無くなりデジタル素材に変わってきている」と語るのは、シアタープレイタウン(秋田市有楽町)の元木崇(47)支配人。

今、映画業界は世界的にデジタル化が進んでおり、中でも大作はフィルムを作らない傾向にある。このため映画館は映画のデジタル化に対応した専用の映写設備の導入に迫られているが、設備費が1館当たり約1000万円かかる。

デジタル映写設備はリース契約もできるが、この場合、配給会社も映画を映画館に配給する際に、責任の一部を追うシステムになっている。このため今後配給会社が地方の映画館に配給するのをためらう可能性がある。この動きが進めば映画会社は大作しか作らなくなるとみられており、映画ファンの中には「今後、多様な映画作りができにくくなり映画が画一化されてしまうのでは」と映画文化を危惧する声も出ている。

元木支配人は「これからの映画のあり方を皆で考えてほしい」と話している。

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2012,06,29, Friday
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